マザーテレサとは、名前だけは知っていても、どんな人でどんな活動をしていた人なのかということまでは分からないという人が多いのではないでしょうか。, マザーテレサには生涯を通して取り組んだ活動や名言、心を揺さぶる言葉などが数多く存在します。, マザーテレサとは「コルカタの聖テレサ(テレジア)」とも呼ばれていて、本名をアグネス・ゴンジャ・ボヤジュと言います。, コソボ州(現代のマケドニア)で、ルーマニア人の母とアルーマニア人の父から生まれ、三人兄弟の末っ子でした。(上に姉と兄がいました。), マザーテレサの”マザー”とは修道女を率いる者という意味の敬称で、”テレサ”とは修道名です。(彼女が尊敬していたカルメン会修道女リジューのテレーズから取られています。), マザーテレサはカトリック教会の修道女であり、修道会「神の愛の宣教者会」の創立者でもあります。この会は「もっとも貧しい人々のために働くこと」を使命とし、ローマ教皇庁の認可を受けました。, 貧しい人々を助けるために尽力したマザーテレサはその活動が高く評価されており、亡くなってなおも多くの人の心を動かす聖人として広く知られています。, 活動の地となったのはインドのカルカッタです。そこで貧しさのために死に行く者や、誰からも見捨てられた人たちの世話を始めたのが活動の始まりです。, マザーテレサは幼少の頃から聡明で、いつか修道女になりたいと願っていました。その願いが叶ったのが18歳で、アイルランドのロレット修道女会に入りました。, そこで基礎教育を受けたマザーテレサはやがてインドのカルカッタでカトリック系女子高校である聖マリア学院の学生に地理と歴史を教えるようになります。, 1946年の休暇のために避暑地へ向かう列車の中で「修道院を出て、最も貧しい人のために働くように」との神のお告げを聞いたとされています。, 彼女はそこから修道院を離れて、カルカッタのスラム街へと入っていきました。そこで、さまざまな活動を始め、多くの人に献身的な愛を注ぐことになります。, この時に身に着けた、青いふちどりのついた質素な白いサリー(インドの女性が身に着ける服装)はマザーテレサのシンボルのようにもなりました。, ・ヨハネ23世教皇平和賞(1971年) ・議会名誉黄金勲章(1997年), 晩年はペースメーカを付けるなど健康不良にさいなまれながらも、故郷に支部を設けて総長を務めるなど精力的に活動しています。, 1997年9月5日にマザーテレサは、カルカッタのマザー・ハウスで多くの人に見守られながら87年の生涯を終えました。, 貧しい人のために働くことがマザーテレサの活動であり、誰でも分け隔てなく手を差し伸べ多くの人の心を癒しました。, その活動とは、親のいない孤児の子供に無料で授業をしたり、身寄りのない人の看病をして、最後を看取るといったことです。アメリカン医療宣教修道女会で医療訓練を学んだマザーテレサは病人の世話も積極的に行っていました。, 活動を始めた当初は、宗教の違いなどもあり、キリスト教に改宗させようとしているのではないかと疑念を持たれていましたが、亡くなった人を看取る際にはその人の宗教のやり方で看取っていました。, そのため多くの人が、弱者に対して分け隔てのないマザーテレサの考えに関心を持ち援助をしたのです。やがて彼女の活動はカトリック教会全体に大いなる刺激を与え、さまざまな会が設立され、ドキュメンタリー映画などにもなりました。, 修道会設立の許可を得て設立されたのが先にもお話した「神の愛の宣教者会」です。他にも、「死を待つ人々の家」として設立したホスピタルや児童養護施設の開設などさまざまな施設を開設しています。, マザーテレサのインドでのこれまでの功績が称えられ、キリスト教カトリック最高位の崇敬対象である「聖人」に認定されたのは2016年のことです。, 通常、聖人に認定されるまでは亡くなってから数十年はかかるとされているのですが、マザーテレサの場合は異例の早さで聖人と認定されました。, 聖人となる前にはまず福者として認定されていなければならないのですが、福者もカトリック教会において徳と聖性が認められるとその地位へと上がることになります。, 聖性が認められる奇跡についてはインドの女性モニカ・ベスラの治癒があげられます。このことが調査されローマ教皇に認められて、2003年にマザーテレサは福者と認められました。死後6年での列福は異例の早さでした。, そこから聖人と認められるのに調査された奇跡はブラジル人男性の病からの回復で、2度の奇跡が認められてマザーテレサは聖人に認定されました。, この異例の早さの列福、列聖はマザーテレサの生前からの偉業と当時のローマ教皇の彼女への評価の高さとがあったからだと言われています。, マザーテレサには数多くの名言があります。心にささる名言ばかりで、一つ一つの言葉に生きていく力をもらえます。, 人は自分が考えていることがその人の運命になるという教えです。プラスに考えてもマイナスに考えても、考えることがその人を作り上げて、良い方にも悪い方にも運命を引き寄せるという意味で、自分の考えたことがどのように運命に反映されていくのが順に説明してあります。, あの人が憎いと言っている間はその人にまだ関心があるということ。憎しみ合うことは決して褒められたことではありませんが、憎しみよりももっと悪いのは人に対して無関心でいることです。, 明日のことばかり思い悩んだり、過去のことでくよくよ悩んでいるのは意味のないことだという教えです。不安や後悔に襲われて、やりたいことがやれないでいる人は今この瞬間を大切に生きてみましょう。今が幸せであれば、過去や未来は関係がないのです。人は今しか生きていられないということを教えられます。, 人は物や名誉などにしあわせを求めがちですが、愛は何物にもかえがたいしあわせをもたらしてくれます。家族の愛が何よりも大切な宝です。, 子供のためと言いながら、自分のプライドや虚栄心のために働いてはいませんか?子供には物よりも母親の愛情が一番大事なのだと気付かされます。何のための仕事なのかを立ち止まって考えさせられる名言です。, これだけやってあげたんだとその数にこだわる人はいませんか。どれだけたくさんの良いことをしてもそこに心がこもっていなければ、単なる自己満足です。善い行いは数をこなすことではありません。心を込めてそれがどれだけ相手に伝わるかが大切なのです。, お金への執着は人の心を悪にも変える最大の凶器でしょう。お金への執着を無くすことこそが、しあわせへの近道なのかもしれません。, 与えられることばかりを待っていてはいけませんよという教えです。人はこうして欲しいということは言っても、自ら与えるという行為を忘れがちです。幸せを手に入れたいのであれば、しあわせを待つよりも誰かに幸せを与えることです。そうすることによって、しあわせはいつの間にか自分と共にあります。, 不平不満を言う前に自分が行動に移して現状を変えていくことが何よりも大事なことだと教えてくれます。, 多くを持つことが良いことのように思われがちですが、多くの物、多くの人間関係を持つ分だけそれらにとらわれてしまいます。とらわれるということは、あなたの自由な発想や行動を制限します。より自由でいたいのであれば、所有するものをより少なくすることが大事です。, マザーテレサは良い面ばかりがクローズアップされていますが、その活動を否定的に捉えて、批判している人たちもいます。その一つが弱体化が進んでいたカトリック教会のPRのために広告塔となっていたのではという話です。, 世界中にアピールをするために、彼女を神格化して祭り上げ、映画や著書などでそのイメージを作り上げ広めたのではないか、とする考えもあるのです。, またこんな話もあります。マザーテレサの独特の死の迎え方に偏った考えがあったため、十分な治療を受けられずに亡くなっていった人々がいたのではないかということです。, 他にも、右翼独裁者からの献金や財団の裏口座が多数あったとされる話など黒いウワサがささやかれています。, ただ、人間は善い心も悪い心も持ち合わせた生き物です。善い行いだけをして生きて来た人はどこにもいないでしょう。それが人間の真の姿だということが、マザーテレサを通して考えられればよいのではないでしょうか。, 死への考え方については何とも言えませんが、少なくとも政治的なことに自身の活動を使ったという訳ではありませんから、活動を継続していくために行った行動だった、とも考えられなくはありません。すべてはマザーテレサ本人にしか分からないことです。, マザーテレサの活動には賛否両論ありますが、しかし現実に貧困の中で生きている人々に手を差し伸べてきたという事実には変わりはありません。, 名言や言葉についても、どれも今を生きる私たちの心に響くものばかりです。マザーテレサのように生きることはとても難しいですが、人に愛を与えられる生き方ができれば人生は幸福なのではないでしょうか。, 「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 タクシーの運転手さんにはさまざまな経歴を持つ人が多く、じっくり話を聞くと、面白い人、勉強になる人、じつにバラエティに富んでいます。経営コンサルタントを営む... 心の中に、いつも残っている言葉がある。「世界は一冊の本だ。世界を旅しない人は、ほんの1ページしか読んでないのと同じである」。ーー哲学者、アウグスティヌス私... この世界は、毎日さまざな場所でデータが取られています。そして、調査によると私たちは毎日何千件もの広告を目にしているそうです。それらの広告の内容はあなたの意... 哲学、教育、政治、アインシュタインは何を感じながら生きていたのか。人生論というよりは、社会をみていた彼の観点から、ハッとさせられる名言を「I Heart ... 人間は学ぼうと思えば何からでも学ぶことができるし、思わなければどんな教訓だって「馬の耳に念仏」になるでしょう。経営コンサルタントの小宮一慶さんは全国津々浦... 料理を語るうえで欠かせない存在はやっぱり母の味。人生の多くの時間を、食を共有することで得た価値観とはどんなものか。ある母娘の食に対する考え方を紹介します。, 「黒人だから」。理不尽な差別を受けたナターシャのために、300人の生徒が立ち上がった, 映画『パラサイト』に出てきたB級グルメ「チャパグリ」って、どーなんよ?〜Uber Eats Ver.〜, 「フェイクグリーン」ブームの仕掛け人・日下部有香が語る「インテリア雑貨」としての可能性, フライパン1回で済む!六本木「Inazuma Beer」の鶏肉を焼くだけな“お食事”, 超カンタン!新宿「Y.Y.G.Brewery&Beer kitchen」のニンジンフレンチ惣菜, 結婚式のビデオメッセージ「モトリー・クルーのトミー・リーは400ドル」――ベンのトピックス, 2019年のベストディスティネーションに選ばれた「意外な都市」――ベンのトピックス, 2019年ミス・ユニバースの髪型は、とても「ナチュラル」でした――ベンのトピックス, 『ブレイキング・バッド』は最高だけど、真似する人がいるなんて ーー ベンのトピックス, 「#Year3Project」の写真に写っているのはロンドンの魅力です ――ベンのトピックス. ・テンプルトン賞(1973年) 質素なサリー姿にで貧しい人々のために尽力したマザーテレサですが、実際に何をした人なのかご存知ですか? 今回はマザーテレサの本名や生涯、晩年や死因、死後明らかになった心の闇など"マザーテレサの真実"をまとめてみました。 All Rights Reserved.@. 「NEC」と「COEDO(コエドブルワリー)」が共同開発した「人生醸造craft」が再販決定。AI技術により世代ごとの特徴を分析し、ビール職人が味を再現し... 「自分の人生は、自分のもの」。当たり前のことのように思うかもしれませんが、日々忙しくしているうちに、自分で自分の人生をコントロールできなくなってしまうもの... 次何が起こるか予測できないのが「人生」。思いがけず職を失ったり、愛する人との別れが訪れたり。うまくいかないことが続く時もあるでしょうが、それを「チャンスに... 自然と調和し、大地と共に生きてきたネイティブ・アメリカン。数奇な運命にありながら、今日まで伝承されている、彼らの精神性や教訓をライターAlanna Ket... あなたは「自分の人生」というストーリーの主役です。と言われても、日々そう思いながら生活するのは難しいもの。人生経験が浅ければなおのことでしょう。でも早く気... ユーモアを交えた会話を歌うことで気持ちをリラックスさせてくれる、「ヤマハ」開発の“うたロボ”を紹介。, レバーを下ろすだけでどこでも簡単に本格的なエスプレッソが楽しめる小型エスプレッソメーカー「レバープレッソ(LEVERPRESSO)」をご紹介。. ・ノーベル平和賞(1979年) サステイナブルを主眼においた蒸留ベンチャー「エシカル・スピリッツ株式会社」と、現代におけるお茶のあり方を提案する「TeaRoom」のコラボで誕生した、エシ... 「継続は力なり」。自転車は一度乗り方を覚えてしまえば一生乗れますが、人生の教訓となると、一度うまくいったからといって、毎回うまくいくワケではありません。だ... しょっぱい出来事、甘い生活、酸っぱい青春、苦い思い出、渋い体験、辛い失敗……。人生は「旨い」ことばかりではありません。. B‚µ‚©‚µA”ޏ—‚Í‚»‚êˆÈŠO‚Ì16ŽžŠÔ‚à•n‚µ‚¢l‚½‚¿‚Æ‹¤‚É‚ ‚é‚悤‚ɁA‚ ‚¦‚ÄŽ„¶Šˆ‚Å‚à•n‚µ‚³‚ð‘I‚Ñ‚Ü‚µ‚½B@‚Ç‚ñ‚È‚É—L–¼‚É‚È‚Á‚Ä‚àŽ„—˜Ž„—~‚͈êØ‚ ‚è‚Ü‚¹‚ñ‚Å‚µ‚½B•ž‚Í–S‚­‚È‚é‚Ü‚Å‚½‚Á‚½3–‡‚̃TƒŠ[‚ðŽ‚Á‚Ä‚¢‚½‚¾‚¯‚Å‚µ‚½B‚»‚µ‚Ä•n‚µ‚¢l‚½‚¿‚Æ“¯‚¶HŽ–‚ð‚µAŒ˜‚¢ƒxƒbƒh‚Őg‘Ì‚ð‹x‚ß‚Ä‚¢‚Ü‚µ‚½B, 1971”N¶‚Ü‚êBŒc‰ž‘åŠw–@Šw•”‘²‹ÆB1994”N‚ɃJƒ‹ƒJƒbƒ^‚ɍs‚«Aƒ}ƒU[ƒeƒŒƒT‚Ì‚à‚Æ‚Å‚P”NŠÔƒ{ƒ‰ƒ“ƒeƒBƒA‚Æ‚µ‚Ä“­‚­B1998”NAƒCƒGƒYƒX‰ï“ü‰ïA‚»‚ÌŒãAã’q‘åŠw‘åŠw‰@‚ŏCŽm†‚ðŽæ“¾BŒ»ÝAƒJƒgƒŠƒbƒN˜Zb‹³‰ï•”CŽiÕBƒ‰ƒWƒI”Ô‘g‚âƒuƒƒOAu‰‰‰ï‚âŽÊ^“W‚È‚Ç‚ð’Ê‚µ‚āAŽ©g‚ª‘å‚«‚ȉe‹¿‚ðŽó‚¯‚½ƒ}ƒU[ƒeƒŒƒT‚Ì‘z‚¢EƒƒbƒZ[ƒW‚ðˆê”Ê‚É“`‚¦‚銈“®‚ðÏ‹É“I‚ɍs‚Á‚Ä‚¢‚éB, “Œ‹ž“sç‘ã“c‹æ”Ñ“c‹´4-4-15@TelF03-3263-4474@@Copyright (C) 2012 IEC. ・アメリカ合衆国大統領自由勲章(1985年) 「生きるために食べよ、食べるために生きるな」これは、古代ギリシャの哲学者ソクラテスの有名な言葉。忙しい毎日を過ごしている、現代人に響くものではないでしょう... 生きていればいろいろなことが起こります。辛いことも、悲しいこともありますが、ちょっと視点を変えれば、その出来事は人生の大切な教訓になるかもしれません。「T... 常に前向きで人生のすべてが上手くいっているように見える。そんな人、あなたの周りにも一人はいますよね。この記事によると、どうやら彼らが輝いている背景には、豊... 人気メディアの「YourTango」から、母親ブロガーが紹介する子供たちに教えがちな教訓。それは意外にも、大人になっても学べるものもあります。. 生前はもちろん、死後10数年が経過しようとも、ポジティブな影響を与え続けてくれるマザー・テレサ。彼女が残した数々の言葉は、時を超えて私たちの胸に響きます。「Higher Perspective」にまとめられたのは、そんな名言をいくつかリストアップしたもの。 ・バーラト・ラトナ賞(1980年) マザーテレサとは、名前だけは知っていても、どんな人でどんな活動をしていた人なのかということまでは分からないという人が多いのではないでしょうか。 マザーテレサには生涯を通して取り組んだ活動や名言、心を揺さぶる言葉などが数多く存在します。 この記事ではマザーテレサのことについてや、数々の名言についてご紹介していきます。 生前はもちろん、死後10数年が経過しようとも、ポジティブな影響を与え続けてくれるマザー・テレサ。彼女が残した数々の言葉は、時を超えて私たちの胸に響きます。「Higher Perspective」にまとめられたのは、そんな名言をいくつかリストアップしたもの。彼女から学ぶべき6つの教訓とは?, Licensed material used with permission by Higher Perspective, Licensed material used with permission by. マザー・テレサが人間として素晴らしいところは、言っていることとやっていることが完全に一致していたところです。通常のボランティアであれば、8時間の活動時間が過ぎれば美味しいものを食べ、柔らかいベッドで眠ることができます。しかし、彼女はそれ以外の16 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。. ・アルベルト・シュバイツアー賞(1975年) ・アメリカ名誉市民(1996年) 経営コンサルタントを営む小宮一慶さんは、仕事柄タクシーに乗る機会が多く、当然運転手さんと話すことも多いそうです。そして、タクシーの運転手さんにはじつにさま... 2021年の春、アメリカにLGBTQフレンドリーな銀行「Be Money」がオープン予定。店舗はLGBTQ人口の多い街であるロサンゼルスに構えるとのこと。. ・ケネディー賞(1971年)
2020 マザーテレサ 魅力