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紀伊半島大水害
崩壊斜面は急傾斜 野迫川村・北股

弘法大師・空海が高野山をひらくよう啓示を受けた場所とされる、立里岳の荒神社。毎夏のお参りドライブの馴染みの道を通って北股へ。

運転手さん、速いっ!

カーブだらけの道やんか!

到着したのは廃校となった北股小学校。いまは工事の現場事務所だ。通された部屋は、重機の遠隔操作をしていたところ。ここでは発災直後に作業員が崩落地に入って行くには危険すぎるため、重機をリモート操作する無人化施工をしていた。

ここで味噌汁をいただき、元気復活。いざ、崩落の頂へ!

小学校から頂まで高さ230メートル。そんなもん、登れまっかいな。工事用モノレールに乗った。

このモノレールは林業者が敷いていたレールを一部活用しているという。レールは心許ない太さで、小型の発発が我々を引っ張ってくれた。

工事用モノレールで北股のてっぺんに(動画)

工事用モノレールに乗って

工事用モノレールに乗って

崩落の頂はこの山の尾根にあたる。てっぺんからからドスンと崩れたのだ。せき止め湖は比較的小さく、かつすぐ下流に約30戸の集落があるため、土砂で埋められた。

 

崩落後は急斜面

北股の崩落後は急斜面

北股のてっぺんから(動画)

 

このてっぺんから降りた。

長靴も心許なかったが、登山靴より滑りにくい。意外だ。

崩落地はボロボロの地質で、驚いた。

ボロボロの土質(動画)

雨水が流れた跡があちこちで陥没している。

北股の崩落斜面 パン(動画)

こんな柔らかい地質だから、崩落跡地は緩い勾配にしなくてはならないと、大下さん。

「昨年度に砂防堰堤をつくりたかった」とのこと。
ここは、素人目にも砂防堰堤整備が急がれると、わかる。

ところで、熊谷組はこんなしゃれっ気がある。

工事事務所でもらった「熊谷グミ」

工事事務所でもらった「熊谷グミ」

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