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国交省、PR上手にいつなるの?
埋もれていた「大震災の記録」

東日本大震災の国交省のがんばりについて約92000字の原稿をほぼ書き終えて、注釈の説明文をつくるためにググってたら、「国交省の災害対応――東日本大震災の記録」という資料にぶちあたった。「国交省緊急災害対策本部・東日本大震災復興対策本部 合同会議の開催について」という報道発表の配付資料で、163ページに及ぶ大作だ。

「えっ、配付資料?」

内容は、災害の概要、国交省の動き、初動対応と応急・復旧対応、被災地の復興に向けた取組の4部構成で、TEC-FORCEやリエゾン派遣なども紹介されている。写真もふんだんにあり、一般人にも「こんなんやったんか」と納得できる。よくまとめている。一周年にあわせてつくったようだ。

(※なんと、掲載するかすまいかと、「オーソライズされたものでないからやめましょう」と、取り下げたフロー図も載っていた!)

このような立派な記録資料なら、国交省ホームページのトップからすんなりアクセスできるかな…と、見渡したが、わからない。東日本大震災関連情報のバナーの一番下、「その他東日本大震災に関する情報」を開けても、ない。

「つくりました」という発表もない。

トップから「災害情報」に飛び、「トピックス」覧でようやく見つけた。ふぅ~。こんなところにひっそりあるとは、見て欲しい資料ではないのだろう。その覧には、緊急災対本部会議議事録もいつのまにやらアップされていた。こっちは、中身がやはり薄い。

4月23日に、「PR上手になります」というキャッチフレーズで、54人もの陣容の広報戦略室をつくったと聞いていたが、いったい何やってまんねん!……そうか、陣容は併任ばかり。そら、あかんわなぁ~。

あ~あ、いっぺんに書く気がなくなった、本日の道下です。

その記録の資料はこちらです。

http://www.mlit.go.jp/common/000208803.pdf

コメント / トラックバック 2 件

  1. より:

    あきらめるな。そんな、簡単に。